初回からキーワード上位を獲得。専門性の高いHRプラットフォーム「ミキワメAI」がオウンドメディアでブランド認知を広げられた理由
採用・定着・育成を一貫して支援するHRプラットフォーム「ミキワメAI」を展開する株式会社リーディングマーク。競合が多く、専門知識が求められるHR領域において、オウンドメディアの記事品質が伸び悩み、社内リソースだけでは限界を感じていたといいます。
そこで、XINOBIX(シノビクス)に記事制作を依頼。2024年11月の支援開始以降、初回公開からターゲットキーワードで上位表示を獲得し、セッション数は継続的に増加しています。また、「静かな退職」など幅広いテーマで多くの流入を生み出し、ブランド認知の底上げに貢献しました。
今回は、マーケティング部門マネージャーの森様、オウンドメディア担当の佐藤様に、シノビクスへの依頼の経緯と成果についてお伺いしました。



社内リソースの限界と、品質を担保できるライターが見つからないという課題
XINOBIX 天野:シノビクスにご依頼いただく前は、どのような課題をお持ちでしたか?
佐藤様:まず、記事を制作するためのリソースが枯渇していました。ミキワメAIでは社内に専門の研究機関を備えており、学術的知見に基づいた専門的な情報を持たせた記事を書けるライターが見つからないというのが、当時の率直な悩みでした。
品質の高い記事を作るために社内リソースだけで進めようとしていましたが、どうしても限界がありました。単に文章が書けるライターではなく、読者の検索意図を深く理解したうえで、HR領域の専門知識を正確に盛り込める書き手が必要だったんです。
XINOBIX 天野:それ以前にも、別の会社に依頼されていたとのことでしたね。
佐藤様:はい。別のベンダーに依頼していたのですが、費用が上がってきて予算感として少し厳しい状況になってきたので、乗り換えを検討し始めたというのが背景です。
森様:当社のミキワメAIはNice to Haveなサービスでして、強い課題感がないとそもそも導入を検討してもらいにくいんですよね。勤怠システムや経理システムと違って、適性検査や従業員サーベイは活用していない企業様も数多くいらっしゃいます。
そのため「ミキワメAI」というサービスの認知もまだまだ伸びしろがある状態でもあります。
そういった状況なので、オウンドメディアでいかに「ミキワメAI」という名前を目にしてもらえるかが、非常に重要なんです。

シノビクスを選んだ決め手は「以前から信頼していた」こと
XINOBIX 天野:シノビクスを選んだ決め手は何でしたか?
佐藤様:複数のベンダーと話しましたが、決定的だったのは代表・長屋さんへの信頼でした。ご相談より前からSEOやコンテンツマーケティングに関する情報発信を拝見していて、いわば一番のファンとして注目していたんです(笑)。
実際にお話をしてみて、感じていた通りの方だったので、「ここにお願いしよう」と迷わず決めました。
XINOBIX 長屋:ありがとうございます。佐藤さんとの最初のつながりは、以前弊社からご連絡させていただいた採用文脈でしたね。そのご縁もあり、今回ご相談いただいたと伺いました。弊社としても、安心感を持って進められました。
佐藤様:コスト面に加えて、品質に対する安心感もありました。実際に仕事を進めながら、この判断は正しかったと確信しています。
膨大なガイドラインを1〜2ヶ月でキャッチアップ。早期にフル稼働体制へ
XINOBIX 天野:支援開始直後はどのような進め方でしたか?
佐藤様:社内の研究機関に臨床心理士などの専門家がおり、当社から発信する内容の表現として学術的に誤りがないか、誤解を招く表現になっていないかなどには、こだわって記事の作成をしています。
そういった事情もあり、当社のガイドラインやマニュアルは他社と比べてもかなりボリュームがあります。それを短期間でキャッチアップしてもらわなければならず、正直なところ不安もありました。ただ、1〜2ヶ月の間で記事制作に入れる体制を整えてもらえたことは、乗り換えタイミングとしてとても助かりました。
XINOBIX 長屋:最初にインプットいただいた情報の量は、正直かなり多かったですね(笑)。ただ、それだけ丁寧に整えていただいていたからこそ、すり合わせが早期にできた部分も大きかったと思います。
XINOBIX 小島:ガイドラインの量には正直驚きました。ただ同時に、それだけこだわって記事を作られているんだとすぐわかりました。最初はフィードバックを多くいただきましたが、同じ指摘を二度受けないよう意識しながら対応を重ねていきました。
佐藤様:乗り換えのタイミングで当社が求めていたのは、スピーディーに専門知識をインプットしながら、すぐに記事制作に入れる体制でした。1〜2ヶ月の間でその体制を整えてもらえたことは、当時本当に助かりました。
厳しいフィードバックにも「辛抱強く向き合ってもらえた」。精度は着実に向上
XINOBIX 天野:実際に記事を制作していくなかで、印象に残っていることはありますか?
佐藤様:正直に言うと、ある記事では修正依頼が多くなってしまい、「お金を払っているのにライターを教育している感覚」になってしまったことが一度だけありました。それでも、諦めたり対応の質が落ちたりすることなく、アウトプットを自分の希望に近づけてもらえました。心が折れてしまうライターが多いなかで、辛抱強く向き合ってくれたという印象が残っています。
XINOBIX 小島:フィードバックの内容は毎回的確で、「なるほど」と思うことばかりでした。一次情報や具体的な事例を大切にされているんだなと伝わってきたので、構成段階から方向性をしっかり確認するようにしていきました。
XINOBIX 長屋:クライアント様に対してリスペクトがあるかどうかは、弊社でも非常に大切にしているところです。佐藤さんは厳しいフィードバックをくださる場面もあったのですが、常に同じ目標に向かってパートナーとして見てくださっているという感覚がありました。

初回公開からキーワード上位を獲得。5割以上の記事でセッション数が増加
XINOBIX 天野:取り組みの成果について、どのように感じられていますか?
佐藤様:記事品質にこだわって緻密な連携をさせていただいた結果、初回公開からターゲットキーワードで上位に入った記事もあります。何か大きな転換期があったというよりも、セッション数が継続的に右肩上がりで増えてきたという印象です。修正事項も、取り組みを重ねるにつれて少しずつ減ってきました。
XINOBIX 小島:最近は、公開してすぐに上位に上がる記事も増えてきた実感があります。以前は「作り込んだのになかなか順位が上がらない」ということも多々あったのですが、ここ最近は成果が目に見えるようになってきました。
佐藤様:おっしゃる通りです。ロングテールの記事も含めて、5割以上の記事でセッション数が確実に増えてきていると感じています。
XINOBIX 天野:特に印象に残っている記事はありますか?

佐藤様:「静かな退職」をテーマにした記事は、大きなセッション数を獲得できた代表的な記事です。これはシノビクスさんに企画から提案いただいた記事で、「こういう方向性でどうでしょう」とご提案いただいたのがきっかけでした。
同じテーマで他のメディアも記事を書いているなかで、当社の記事が上位に並んでいるのを見たとき、「社内教育的な観点からも良い結果が出ている」と感じました。
森様:「静かな退職」のようなテーマは、直接的にはサービスから少し遠いように見えます。ただ、「ミキワメAI」の名前が検索結果に並び、「聞いたことがある」という接点が生まれることが、商談の検討テーブルに乗るかどうかの差を生むんです。
幅広いテーマで多くのセッションを獲得しながら、少しでも「ミキワメAI」という名前を広げてもらえたことは、当社としても本当に感謝しています。
ヒートマップ分析にも対応。知見を組み合わせたリライトでさらなる成果を
XINOBIX 天野:最近はリライトのご依頼もいただいていますね。
佐藤様:2023年頃から制作した記事が約600本あり、まったく手が回っていない状況でした。更新できていない記事のなかには順位が落ちてきているものもあり、社内ミーティングでも課題として挙がっていました。重要度の高い記事を優先して依頼させていただいています。
ヒートマップの分析についても、自分の仮説が及ばないところを拾い上げてご提案いただけたことが、個人的にはかなり勉強になりました。
XINOBIX 長屋:リライトは既存のコンテンツ資産を活かす重要な取り組みですし、ヒートマップのデータも組み合わせながら改善の優先順位を整理させていただきました。
コミュニケーションコストはほぼゼロ。「二人三脚で進められた」
XINOBIX 天野:シノビクスとのコミュニケーションについて、いかがでしたか?
佐藤様:記事のフィードバックは多く行いましたが、日常的なやりとりではストレスはほぼありませんでした。やりとりを重ねるうちに、小島さんには自分の意図や「ミキワメAI」への理解を深めていただけたと感じています。
XINOBIX 小島:佐藤さんが一次情報や具体的な事例をとても大切にされていることは早い段階で伝わってきたので、構成の段階でそこらへんはしっかり入れ込むようにしていました。また、最初に記事ごとの方向性を共有いただいていたので、大きく軸がぶれることなく進められた部分も大きいです。

佐藤様:「二人三脚でやらせていただいた」という感覚がありましたね。
シノビクスは「専門性の高いBtoBで品質に課題を感じている」会社におすすめ
XINOBIX 天野:最後に、シノビクスはどのような会社におすすめできますか?
佐藤様:専門性が高く、記事に正確な知識が求められるBtoB企業で、オウンドメディアをうまく動かせていない、あるいは外注しているけれど品質に不満がある会社には自信を持っておすすめできます。
単に作業をこなすのではなく、クライアントの事業成長を本気で考えてくれる伴走力の高いパートナーです。自社の知見だけでは補えない部分を提案という形で補ってもらえる、そういった体験が継続的にありました。
森様:今後のWeb集客は、オウンドメディアで受注につながる記事を届けていくことが勝負ポイントになってくると思っています。多くのインプットをいただいているシノビクスさんは、当社にとって本当に心強いパートナーです。
XINOBIX 長屋:今後も何かご縁があれば、ぜひお声がけいただければと思います。貴重なお時間をいただきありがとうございました。
ミキワメAIとは

「離職を減らし、活躍を増やす」HR Techサービスであり、利用企業様の採用、定着、育成のご支援をしております。社内の心理学の専門家とAI技術者が協働で開発した、人の性格を可視化する技術を元に、活躍する人材の採用を実現する「ミキワメAI 適性検査」や離職の早期発見とその対応方法をAIが提案する「ミキワメAI ウェルビーイングサーベイ」などを提供しています。
サービスページ:https://mikiwame.com/
