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ライター0人→6ヵ月でオウンドメディアの内製化に成功した理由とは?

ライター0人→6ヵ月でオウンドメディアの内製化に成功した理由とは?

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「世界で自由に活躍できる人を増やす」をミッションとして、短期集中型の英語コーチングサービス「プログリット」や、シャドーイング添削サービス「シャドテン」を運営する株式会社プログリット。2022年9月には東京証券取引所グロース市場へ上場を果たしました。

同社が運営する、英語リスニング力を飛躍的に強化するサブスクリプションサービス「シャドテン」を広めるため、オウンドメディアを立ち上げ、内製化したいが知見が足りない状況で、創業時からお取引のあるシノビクスに相談いただきました。

シノビクスは6ヵ月間、シャドテンのオウンドメディア「シャドテンラボ」の戦略立案から社内のコンテンツ制作フローの整備、ライターの採用に至るまで、内製に必要なことを支援いたしました。

株式会社プログリットプロダクト開発部である新井さんに、シノビクスの支援で得られた率直な感想を伺いました。

アフィリエイト集客中心から、オウンドメディア集客への舵切りが課題

長屋:シノビクスへのご依頼の背景には、どのような課題がありましたか?

新井:英語学習の業界は、学習方法を調べたり英会話スクールを選んだりする際に、検索するお客様が非常に多いという特性があります。そこで、当社ではこれまで、アフィリエイトサイトやリスティングの一般キーワードなどで幅広く集客してきました。

しかし、最近のGoogle検索の細かい挙動を分析していくと、アフィリエイトサイトよりも、サービスサイトを優遇するような傾向が見えてきました。

それなら、サービスドメイン配下にオウンドメディアを置いて、SEO対策を強化すべきだと社内で検討し始めたのが背景にあります。

シャドテンが対象とするのは「シャドーイング」という英語学習の効率化です。しかし、シャドーイング自体の認知度が高くはないことから、まずは「シャドーイング」に関するキーワードで1位を目指すことが重要であることに気づきました。

そこで、かねてから「忍者英会話(事業譲渡済)」でお付き合いがあり、英語学習業界のマーケティングに対して深い知見を持っているシノビクスに声をかけました。

長屋:改めてご発注いただいた理由をお聞かせください。

新井:やはり、英語業界に精通しているという実績への信頼感が発注の決め手です。

プログリットの創業当時から長くお付き合いしていく中で、「忍者英会話」からは安定した成果を出していただいていました。そのため、英語学習業界のキーワードで検索順位を獲得していく実績が豊富にあることは明確でした。

あとは代表 長屋さんの人間性ですね。(笑)

「依頼して間違いない」と確信していました。

6ヵ月間で、オウンドメディアの内製化に成功

長屋:今回のプロジェクトのゴールとして、オウンドメディアを内製化することをゴールにしていました。その背景を教えてください。

新井:シャドテンが提供するのは「リスニング力の向上」という価値であり、英会話、TOEICなどの大きい市場に比べると、限定された市場で戦う必要があります。そのため、内容の薄い記事を量産するのではなく、ユーザーや読者にとって有益でオリジナリティのある記事を提供することが非常に重要だと考えていました。

英語学習は奥が深く、第二言語習得論など言語学に詳しい方でないと、本当に良質な記事は書けないと感じていました。そのため、やはり、記事のディレクションにも英語学習に精通した社内の人間が行う必要があると考え、「内製化」にこだわりたいと思っていました。

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長屋:記事を安定して制作するうえで、リソース不足の課題がありましたが、内製化に強い意思をお持ちでしたよね。

新井:コンテンツの品質が、サービスブランドの品質につながると思っているんです。プログリットやシャドテンは、本気で英語力を伸ばすことをサービス共通の根幹として掲げています。

そのため、弊社のブランドを損ねるような品質の記事を作ってはいけないと考えていました。それを踏まえても、やはり社内で言語学に精通し、読者のことを理解して記事を作成できるよう、社内でオウンドメディアを運用できる状態にしたかったのです。

長屋:コンテンツの品質にこだわるため、時間はかかるものの内製を選ばれましたよね。プロジェクトを振り返り、「内製化」のカギになったことはありましたか?

新井:ディレクターのポジションに、英語学習に詳しい担当者をアサインできたことだと思っています。

言語学に詳しく、お客様に英語学習を教えるうえで、非常に信頼できるメンバーにチームに入ってもらいました。その担当に全ての知見をインプットしてから、チームを広げていく「型」が作れたのは大きかったと思います。

長屋:とても印象的だったのが、「シャドーイングにおすすめの本」を紹介する記事で、ディレクターの方が実際に書店まで足を運び、しっかりと内容を評価されていたことです。手間をかけてでもコンテンツ制作に向き合うスタンスが非常に模範的だと感じました。

新井:私も正直驚きました(笑)

株式会社プログリット プロダクト開発部 新井 瑠生氏

長屋:プロジェクト開始後、運用体制はどのようになりましたか?

新井:現在はディレクター1人に、サポートとしてインターン生が担当しています。入稿作業や事務的なところはインターン生に任せて、社内で運営 しています。

記事の制作は、シノビクスからもらったフォーマットを使ってディレクターが構成を作り、社外のライターに一部お願いしています。ライターの方々も、英語学習に詳しい方を厳選して採用した上でアサインしています。

長屋:ライター様も厳選したうえで、ご紹介しましたがいかがでしょうか。

新井:ご紹介いただいたライター様も、とても優秀で助かっています。メディア拡大にあたり、今後はライター組織を拡大することを検討しているところです。

業務の型化により、コンテンツ制作に集中できた

長屋:今回のプロジェクトの中で印象に残ってることはありますか?

新井:とても親身になってくれたことですね。弊社からは無理のある要望を言ったかもしれませんが、いつも快く引き受けて親身に対応してくださって助かりました。

6ヵ月間プロジェクトを進行する中で、余すことなく知見を残していただきました。毎回の定例も1時間では収まらないくらいで、とても充実した時間になっていたと思います。

ディレクターの積極的な業務姿勢とシノビクスの親身な対応があり、スムーズにオウンドメディアが立ち上がりました。現在では、順調に狙ったキーワードで順位も上がっています。

良い結果を出すためには、良いプロセスをたどる必要があります。シノビクスは、そのプロセスを親身にサポートしてくれたと感じています。

長屋:そのようにおっしゃっていただき、嬉しく思います。

新井:また、プロジェクトを進めるうえで、業務シートやマニュアルが型化されていたところも印象的でした。そのおかげで、ディレクターもほとんど悩むことなくコンテンツ作成に集中できたのではないかと思います。

メディアコンセプトシート

長屋:弊社としても良いコンテンツ作りに集中できるよう、制作のプロセスはなるべく型化したうえで、迷いを減らす工夫をしているので、そこを評価いただき嬉しく思います。

業界やサービスの特性に合わせて「あるべき」を議論し、オウンドメディア運用をサポートしてもらえた

長屋:最後に、シノビクスのサービスはどのような会社に合うと思いますか?

新井:コンテンツの品質にこだわってメディアを作っていきたいという会社は、シノビクスにお願いするとよいのではないかと思います。

業界やサービスの特性に合わせて「どうあるべきか」を一緒に議論し、戦略策定から立ち上げまで細やかにサポートしていただけるのがシノビクスの強みだと思います。

記事を量産するようなスタンスではなく、読者やユーザーにとっていかに良質なコンテンツを作ることにこだわる会社には良いと思っています。

オウンドメディアの内製化の考え方についてはこちらの記事をご覧ください。

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