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BtoBマーケティングコンサル会社12選!効果的な施策も紹介

BtoBマーケティングコンサル会社12選!効果的な施策も紹介

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BtoB企業の担当者の中には、以下のような悩みがあるのではないでしょうか。

「BtoBマーケティングで成功したい」
「BtoBマーケティングのコンサルを依頼しようか迷っている」
「自社に会うコンサル企業の選び方が分からない」

マーケティングは自社の利益の拡大と経営の継続には不可欠な施策です。ただ、決して簡単な施策ではないため、伸び悩んでいるケースも少なくないでしょう。多くのBtoB企業は、効率的に取り組むためにコンサルを依頼しています。

本記事では、おすすめのBtoBマーケティングコンサルをご紹介します。BtoBマーケティング会社の選び方や効果的な施策についても触れているので、ぜひ最後までお読みください。

BtoBマーケティングのコンサル企業の種類

BtoBマーケティングのコンサル企業には、大きく分けて3つの種類があります。

  • コンサルティング型
  • 運用代行型
  • 総合支援型

各種類について理解すれば、コンサル企業の特徴を掴みやすくなります。ここからは、それぞれの種類について解説します。

コンサルティング型

1つ目は、コンサルティング中心におこなう企業です。このタイプは、BtoBマーケティングにおける戦略立案や見直しをしたいケースに向いています。サポート内容の例は以下の通りです。

  • 現状調査
  • 市場分析
  • 競合分析
  • 課題の明確化
  • KPI設定
  • マーケティング戦略立案

戦略立案に関わる業務を依頼できることから、自社にノウハウがない場合におすすめです。

運用代行型

2つ目は、BtoBマーケティングを実装してくれる企業です。日々必要な業務を代行して支援してくれます。サポート内容の例は以下の通りです。

  • システム導入
  • Webサイト構築
  • コンテンツ制作
  • Webサイト更新
  • アクセス解析
  • メルマガ制作
  • メルマガ配信

Webサイトの構築はもちろん、その後のコンテンツ制作や更新まで依頼可能です。社内に戦略はあるものの、リソースが確保できない場合におすすめです。

総合支援型

3つ目は、コンサルティングから運用代行まで依頼できる企業です。BtoBマーケティングに関することを全て依頼できるため、戦略立案から施策実行まで全て依頼したい場合におすすめです。

注意点として、コンサル企業にすべて丸投げできるわけではありません。自社の事業や課題を理解してもらうには、現場に参加する必要があります。担当者からノウハウを学ぶことで、組織全体の成長にもつながるでしょう。

おすすめのBtoBマーケティングコンサル

本記事でおすすめのBtoBマーケティングコンサルは以下の通りです。

  • 株式会社才流(サイル)
  • 株式会社unname
  • 株式会社ベーシック
  • ワンマーケティング株式会社
  • 2BC株式会社
  • B2Bマーケティング株式会社
  • 株式会社THE MOLTS
  • シンフォニーマーケティング株式会社
  • 株式会社タービン・インタラクティブ
  • 株式会社イノーバ
  • フォーデザイン株式会社
  • XINOBIX株式会社

企業の特徴や実績を知ることで、自社に最適なBtoBマーケティングコンサルが見つかります。ここからは、それぞれの企業の特徴について解説します。

1. 株式会社才流(サイル)

出典:株式会社才流(サイル)

企業名株式会社才流(サイル)
コーポレートサイトhttps://sairu.co.jp/
サービス内容・BtoBマーケティング戦略と施策の立案
・BtoBマーケティングの伴走支援・リードナーチャリングのプロセス構築支援
・サービスサイトリニューアル・改善のコンサルティング
・インハウスマーケティング組織の立ち上げ、強化コンサルティング
・BtoBマーケティングの個社研修
企業の強み成果が実証されたメソッドを年間100件以上開発
実績・SB C&S株式会社:「シマンテック」のデジタルマーケティングの支援にてリード数10倍、コンバージョン率は2.4倍
・TikTok For Business:マーケティング戦略立案を担い登録者数2倍、リード獲得数10倍を実現

株式会社才流(サイル)の特徴

  • マーケティングのドーナツ化現象を解決する
  • インハウスマーケティングも支援
  • サイトリニューアルができる

株式会社才流では、コンサルティング事業の主要コンセプトとして「ドーナツ化現象を解決」を掲げています。ドーナツ化現象とは、サービスが細分化することにより、顧客ニーズの中心を満たすサービスが提供されなくなる状況のことです。「ドーナツの真ん中」を支援することで競合へ流れにくくなり、囲い込みにつなげられます。

BtoBのマーケティングコンサルとして特徴的なのは、インハウスマーケティングも支援していることです。社内にノウハウを蓄積できるため、組織全体で戦略を理解しながら取り組めます。

サイト全体に課題がある場合は、リニューアルの相談も可能です。顧客解像度を高めてサービスサイトの構成要素を提案してもらえます。

2. 株式会社unname

出典:株式会社unname

企業名株式会社unname
コーポレートサイトhttps://unname.co.jp/btob-marketing
サービス内容・戦略策定
・施策の立案
・施策の実行
企業の強み法人向けマーケティング支援事業に特化
実績・大手企業から中小企業まで幅広いご支援実績あり

株式会社unnameの特徴

  • 「戦略策定+施策の実行代行」のハンズオン型支援
  • リード獲得で終わらない支援を実施
  • 社内外のPMも担う

株式会社unnameの特徴は、戦略策定だけでなく施策の実行代行もできることです。ハンズオン型支援なので、現場に加わりクライアントの状況に合わせて柔軟に支援してもらえます。

株式会社unnameには「リード獲得で終わらない支援」というコンセプトがあります。各フェーズにおいてデータを見える化し、リード獲得からLTV(顧客生涯価値)の最大化までサポートしてくれます。

さらに、社内外のPM(プロジェクトマネジメント)も担っていることが強みです。そのため、意思決定に関わる責任者の管理工数の削減にもつなげられます。

3. 株式会社ベーシック

出典:株式会社ベーシック

企業名株式会社ベーシック
コーポレートサイトhttps://ferret-one.com/
サービス内容・リード獲得支援
・営業DX支援
・サイト構築
・マーケティング環境構築
企業の強み独自ツール「ferret One」を開発
実績・株式会社キトー:サイトリニューアル後に月200件のお問い合わせ獲得
・株式会社システナ:お問い合わせ数1.23倍・セッション数昨対比400%超

株式会社ベーシックの特徴

  • ツール「ferret One」+コンサルによる支援
  • フレームワークで整理できる
  • 定期ミーティングも実施

株式会社ベーシックは「ferret One」という独自のBtoB向けのWebマーケティングツールを開発している会社です。基本的にはWebマーケティングツールをメインに売り出していて、ツールの支援としてコンサルティングも実施しています。

ferret Oneを活用することで、フレームワークによってBtoBマーケティングを実行できます。初心者の方でも進めやすく、効率的に取り組めるでしょう。

サイトのパフォーマンスや施策の課題を定期的にヒアリングしてくれます。改善策も提案してもらえるため、安心です。

4. ワンマーケティング株式会社

出典:ワンマーケティング株式会社

企業名ワンマーケティング株式会社
コーポレートサイトhttps://www.onemarketing.jp/
サービス内容・マーケティング戦略開発ワークショップ
・マーケティングオートメーション導入支援
・マーケティングオートメーション再構築支援
・マーケティングオートメーション運用支援
・SFA導入支援・コンテンツマーケティング支援・インサイドセールス支援
企業の強みさまざまなMAツールの導入支援ができる
実績・株式会社日本能率協会マネジメントセンター:MAツールの活用
・パナソニックEWネットワークス株式会社:サイト設計

ワンマーケティング株式会社の特徴

  • MAツールの支援が得意
  • リード獲得から受注までサポート

ワンマーケティング株式会社では、「Hubspot」「Salesforce Account Engagement」などさまざまなMAツールの導入支援ができます。事業に合わせて最適なツールを提案してもらえるだけでなく、連携までサポートしてもらえます。

ツール導入後は、リード獲得から受注までトータルでサポートしてもらえます。そのため、ツールによるフローの見直しもできるでしょう。

5. 2BC株式会社

出典:2BC株式会社

企業名2BC株式会社
コーポレートサイトhttps://www.2bc.co.jp/
サービス内容・顧客購買プロセスの策定
・セリングプロセスの設計
・KPI/PIの設計
・PREAサイクルの実行
企業の強みクライアントの新たなビジネスモデルの創出・売上の拡大を支援
実績・大手企業〜中小企業まで幅広いご支援実績あり

2BC株式会社の特徴

  • 自社バリュープロポジションの把握を実施
  • PREAサイクルの実行

2BC株式会社ではコンサルティングの一環として、自社ビジネス・自社バリュープロポジションの把握を実施します。自社の状況を明らかにすることで、戦略が見えてきます。

よく知られているのはPDCAサイクルでしょう。しかし2BC株式会社では、PREAサイクル(Preparation、Readyness、Execution、Analysis)を実施します。各工程を確認することで、サイクルを回しながら一連の流れを改善できます。

6. B2Bマーケティング株式会社

出典:B2Bマーケティング株式会社

企業名B2Bマーケティング株式会社
コーポレートサイトhttps://b2b-marketing.co.jp/
サービス内容・リード・ジェネレーション
・リード・ナーチャリング
・セールス・マネジメント
企業の強みコンテンツ制作やITツールの導入・活用支援も可能
実績・EC向けCRM/MAソリューション提供事業
-リード獲得施策における課題整理
-ホワイトペーパー(調査レポート)の企画/制作
-認知施策に関する改善アドバイス
・企業DB提供・マーケティング支援事業会社
-リード獲得施策における課題整理
-ホワイトペーパー(調査レポート)の企画/制作

B2Bマーケティング株式会社の特徴

  • 営業戦略実行支援
  • Webコンテンツの企画・作成を実施
  • ITツールの導入・活用支援

BtoBにおいては、リードを獲得できても受注がなければそれまでのコストが無駄になります。そこで効率化するために、営業戦略実行の支援を行なっています。マネジメント体制や仕組みの構築により、営業戦略の見直しができるでしょう。

B2Bマーケティング株式会社では、Webコンテンツの企画と作成を実施しています。そのため、コンテンツ制作のノウハウがない状態でもスピーディーにコンテンツの公開まで進めらえるでしょう。

ITツールの導入や活用支援を実施しているため、事業の課題解決になります。事業に合わせてツールを導入すれば、効率化につなげられるでしょう。

7. 株式会社THE MOLTS

出典:株式会社THE MOLTS

企業名株式会社THE MOLTS
コーポレートサイトhttps://moltsinc.co.jp/
サービス内容・戦略&プロジェクトマネジメント
・デジタル集客
・サイトグロース&改善
・データ測定&分析
企業の強み平均継続期間約1年
実績・アンテナ・エアコン工事:リード数は月間で1000件以上、年商1億円以上の売上
・セキュリティ事業:リード獲得をしてから商談に引き上げるためのスキームの構築

株式会社THE MOLTSの特徴

  • 総合支援を実施
  • デジタルマーケティングを用いた集客ができる
  • データ測定や分析も可能

株式会社THE MOLTSでは、戦略&プロジェクトマネジメントから施策の実行までおこなう総合支援を実施しています。デジタルマーケティングのプロが現場に入ることで、社内に技術的なノウハウも蓄積できます。

なかでもデジタルマーケティングを用いた集客が得意で、WebサイトやWeb広告、SNS広告など幅広い手段を利用できます。データ測定や分析も可能なので、数字を用いて施策改善ができます。

8. シンフォニーマーケティング株式会社

出典:シンフォニーマーケティング株式会社

企業名シンフォニーマーケティング株式会社
コーポレートサイトhttps://www.symphony-marketing.co.jp/
サービス内容・コンサルティングサービス(戦略策定、アドバイザリー)
・マネージドサービス(フルアウトソーシング、課題別アウトソーシング)
・アップスキリングサービス(スキルアセットメント、研修プログラム、IGCメンバーシッププログラム)
企業の強み30年以上前からBtoB企業に特化している実績あり
実績・外資系ソフトウェアベンダーB社:体系化された研修プログラムでメンバースキルが一気に向上
・金属部品メーカーA社:マーケティングのメリット理解した営業部から営業名刺の提出に了解が得られた

シンフォニーマーケティング株式会社の特徴

  • マーケティング戦略の立案から実行支援まで実施
  • 独自メソッドの活用
  • 実務経験の豊富なコンサルタントが在籍

シンフォニーマーケティング株式会社には30年以上前からBtoB企業に特化している実績あることが特徴です。コンサルティングでは、マーケティング戦略の立案から実行支援までトータルで実施します。

日本の企業の中には、海外のメソッドやフレームワークを利用できない場合があります。そこで、独自のメソッドを活用することにより、事業ごとに合わせたマーケティングが可能です。

社内には実務経験の豊富なコンサルタントが在籍しています。

9. 株式会社タービン・インタラクティブ

出典:株式会社タービン・インタラクティブ

企業名株式会社タービン・インタラクティブ
コーポレートサイトhttps://www.turbine.co.jp/index.html
サービス内容・Webサイト(ホームページ)制作
・インバウンドマーケティング支援
・MA導入・運用支援
・Webコンサルティング
・Webサイト診断
・ソリューション
企業の強みHubSpotの導入支援が得意
実績・株式会社アイスタイル:インバウンドマーケティングサイト構築
・運用支援・株式会社商船三井:インバウンドマーケティングサイト構築多言語展開

株式会社タービン・インタラクティブの特徴

  • 戦略策定から営業連携まで一連で実施
  • MA・CRM・SFAツールを活用できる

株式会社タービン・インタラクティブでは、戦略策定から営業連携まで一連でコンサルティングを実施しています。BtoBでは意思決定へのアプローチが難しいですが、デマンドジェネレーションによって有望な見込み客のリスト化が可能です。

施策では、MA・CRM・SFAツールを活用できます。事業やフェーズに合わせて活用することで、リソース不足などの問題を解決できるでしょう。

10. 株式会社イノーバ

出典:株式会社イノーバ

企業名株式会社イノーバ
コーポレートサイトhttps://innova-jp.com/
サービス内容・BtoBマーケティング伴走型支援サービス
・サイト制作
・SEOコンテンツ制作
・ホワイトペーパー制作
企業の強みBtoB企業のセールス&マーケティングで成果をあげるためのトータルサポートが可能
実績・株式会社インテック:ターゲット層に合わせたSEOコンテンツで流入セッション数が3倍に増加
・プラス株式会社ジョインテックスカンパニー:コンテンツ制作の委託から伴走支援サービスに切り替え、獲得リード数が6倍に

株式会社イノーバの特徴

  • 伴走型支援サービスを実施
  • サイト制作・SEOコンテンツの制作も可能

株式会社イノーバでは、コンサルティングと施策実行を支援するサービスを実施しています。社内にノウハウがない状態でもすぐに実行できます。

施策の中でもサイト制作が得意で、SEOコンテンツの制作も可能です。SEOコンテンツを取り入れればコストを押さえながらより多くのターゲットにアプローチできるでしょう。

11. フォーデザイン株式会社

出典:フォーデザイン株式会社

企業名フォーデザイン株式会社
コーポレートサイトhttps://four-design.co.jp/
サービス内容BtoB特化/伴走型のWEBマーケティング・コンサルティング
広告運用代行/記事制作代行/店舗集客支援
企業の強み伴走型マーケティング支援を実施
実績・ホームページ作成からMEO対策までご支援の実績あり

フォーデザイン株式会社の特徴

  • 「各施策のプロ」が顧客と共に伴走しプロジェクトを推進
  • KPI/予算設定、実施/改善までをワンストップが可能

フォーデザイン株式会社は、BtoBビジネスに特化し、クライアント企業の課題に合わせて「伴走形式」で施策の改善を行います。

決まっているテンプレートに当てはめるのではなく、クライアント企業の課題と必要性に応じて行います。施策実施の検討からKPI・予算設定、実施・改善までをワンストップで実施するのが強みです。

SEO・オウンドメディア運用だけでなくWEB広告運用や記事制作代行も行っています。

クライント企業の「本質的な課題」を解決し、無駄なコストを発生させることはありません。社内に優秀なマーケターを抱えずに、プロジェクトの推進を行うことが可能です。

12. XINOBIX株式会社

出典:XINOBIX株式会社

企業名XINOBIX株式会社
コーポレートサイトhttps://xinobix.jp/
サービス内容・オウンドメディア支援
・運用代行
・コンサルティング
・記事制作代行
企業の強みSEOだけでなく成果にコミットした企画提案
実績・株式会社unname:キーワードで1位、商談につながるリード獲得に成功

XINOBIX株式会社の特徴

  • BtoBの支援実績が豊富
  • 高単価・無形商材のコンテンツマーケティングが得意
  • お客様ごとに異なる課題に寄り添った支援

次に弊社の紹介をさせてください。弊社ではBtoBの支援実績が豊富です。Saas、マーケティング、経営コンサル、人事コンサル、士業などさまざまな業界のクライアント様をサポートいたしました。

サービスのなかでも高単価・無形商材のコンテンツマーケティングが得意です。中長期にわたり、お客様に価値を伝える必要のある商材・サービスのコンテンツマーケティングに数多く取り組んできました。

お客様ごとに異なる課題に寄り添った支援をおこないますので、事業内容に合わせた施策・ゴール設定ができます。

BtoBマーケティング会社の選び方

BtoBマーケティング会社を選ぶ際は、以下のポイントを意識しましょう。

  • 丁寧にヒアリング・レスポンスをしてくれるか
  • 自社の事業・課題を踏まえて提案してくれるか
  • 目標に近い成功事例があるか
  • サポートは充実しているか
  • 続けられる費用感か

上記のポイントを押さえることで、自社に最適な会社を選べます。ここからは、それぞれのポイントについて解説します。

丁寧にヒアリング・レスポンスをしてくれるか

BtoBマーケティングで成功するには、ヒアリングやレスポンスが丁寧な会社を選ぶことが大切です。マーケティングは基本的に長期的な取り組みなる施策なので、コミュニケーションが上手くいかないと苦痛に感じるでしょう。

そこで見積もりや相談の際に、誠実に対応してくれるかチェックしてみましょう。

自社の事業・課題を踏まえて提案してくれるか

マーケティングで成功するには、自社の事業・課題を踏まえて提案してくれる会社を選ぶ必要があります。自社の事業や課題を反映した施策でないと、成功しにくいからです。

会社によっては、SEOばかりを推してくるなどどの会社にでも当てはまるような施策を提案するケースもあります。提案内容をすぐに受け入れるのではなく、「自社に向けて考えられた内容か」を見極めましょう。

目標に近い成功事例があるか

マーケティング会社のWebサイトに掲載されている実績を見て、目標に近い事例があるか探してみましょう。類似例があることにより、成功しやすくなります。

ただし、会社によっては実績を掲載していても具体的な内容まで詳しく掲載していないこともあります。Webサイトを見ても分からない場合は、問い合わせや商談の際に聞いてみるとよいでしょう。

サポートは充実しているか

マーケティング会社を選ぶ際は、サポート内容も確認しましょう。サポートが充実していると、社内にノウハウがない場合でもさまざまな対応をしてもらえます。

たとえば、Webサイトのノウハウがない場合は運用サポートがある会社を選ぶと安心です。技術的な問題が発生した際も対応してもらえるので、トラブル解決がスピーディーになります。

見積もりをもらう際は費用はもちろん、内容も含めて検討すると納得感を持って選べるでしょう。

続けられる費用感か

マーケティングに成功するには、費用感を確認することも忘れてはなりません。施策自体に可能性があっても、続けられなければ成功しないからです。

そのためには、見積もりを依頼する前に自社で予算を立てておくことが必要です。多くの企業は、事業規模や予算に応じて見積もりを立てます。あらかじめ決めておくことで、自社の費用感にあった内容を提案してもらえます。

BtoBマーケティングで効果的な施策

BtoBマーケティングにおいては、以下の施策が効果的です。

  • コンテンツマーケティング
  • メルマガ配信
  • SNS運用
  • Web広告
  • ホワイトペーパー
  • セミナー
  • プレスリリース
  • MAツールの導入

はじめから全ての施策に取り組む必要はありませんが、いずれかを導入することで事業の課題を解決できる可能性があります。以下では、それぞれの施策について解説します。

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングとは、インターネットで価値のあるコンテンツを発信して課題解決や目標達成につなげる施策です。ユーザーの悩みを解決したり、興味関心を満たしたりすることで、自社の商品やサービスに価値を見出してもらえます。

近年ではコンテンツマーケティングの一環としてSEOに取り組む企業も増えています。SEOで成功すれば検索結果の上位に表示され、自社商品やサービスを知らないユーザーにもアプローチできます。

コンテンツマーケティングのメリットの1つとして、商品やサービスの価値に気付いてもらえることが挙げられます。コンテンツを通じて自社の事業がユーザーの悩みを解決すること伝えられるでしょう。一方的な押し売りとは違うため、嫌われないマーケティング活動ができます。

メルマガ配信

メルマガ配信では、各顧客に対してメールを配信して販売促進を図ります。メルマガ配信にはサービスの登録状況をお知らせするステップメールも含まれます。内容としてはセールやイベントの告知から、コラムなどの読み物コンテンツまで多岐にわたります。

かつてはテキストや記号を組み合わせるテキストメールとして知られていましたが、近年ではHTMLメールが主流です。HTMLメールとは、Webページのようにメール内のテキストを装飾したり、画像や動画を挿入したりできるものです。表現の幅が広がり、ブランディングにも繋げられます。

メルマガ配信の魅力は、ユーザーとの関係性を構築できることです。コンテンツをパーソナライズ化することで、ユーザーのステージに合わせた内容を発信できます。興味・関心に合う内容なら開封率が向上し、マーケティングも成功しやすいです。

SNS運用

X(旧Twitter)やInstagram、FacebookなどのSNSを活用するBtoB企業は増えています。SNSごとにユーザーの年代層や性別に特色があるため、相応しい媒体を選ぶことでターゲットへアプローチしやすくなります。

ただし、SNSは基本的に個人が利用するケースが多いことから、BtoBのターゲットにリーチするのが難しいです。BtoBの場合、意思決定者が本人ではないことや複数人いることから、直接購入や問い合わせにつながることは少ないです。

とはいえ、SNS運用にはデータ収集に役立つというメリットがあります。リアルな声に近いユーザーの投稿内容を確認すれば、ターゲットの悩みやニーズが見えてきます。こうしたデータをマーケティングに反映できるでしょう。

Web広告

Web広告とはWeb上に表示される広告のことで、以下のようにさまざまな種類があります。

  • ディスプレイ広告…Webサイトの広告枠に表示される広告
  • リスティング広告…検索結果に表示される広告
  • SNS広告…SNS上に表示される広告
  • 動画広告…検索結果や動画内に表示される広告

Web広告それぞれ出稿方法や課金制度が異なるため、ターゲットや目的に合わせて選ぶことが重要です。

Web広告の強みは、そのほかの施策に比べて即効性が高いことです。コンテンツマーケティングとは違い、出稿すればすぐ上位に表示されます。ターゲットの目に入る機会を得られるため、アクセスにつなげられます。

ただし、Web広告運用にはまとまった出稿費が必要になるケースがあります。失敗すると赤字になるリスクがあることに注意が必要です。慎重にターゲット設定をおこない、予算に合わせて始めましょう。

ホワイトペーパー

ホワイトペーパーとは、ユーザーにとって有益な情報をまとめた資料のことです。単なる資料というよりは、ユーザーの視点に立ちながら課題解決につなげられるような内容にまとめます。

ホワイトペーパーを取り入れる場合は、コンテンツマーケティングとセットでおこなわれることがあります。Webサイトからダウンロードを促すことにより、ターゲットのメールアドレスや企業名などの情報と交換できるからです。

ホワイトペーパーを活用するメリットは、新規顧客の獲得やリードナーチャリングにつなげられることです。自社のノウハウがターゲットの課題解決につながることをアピールすれば、ダウンロードしてもらいやすくなります。特にホワイトペーパーはBtoBとの相性がいいため、資料さえ作成できればすぐに始められるでしょう。

セミナー

セミナーの開催もBtoB企業と相性のよい施策です。会場で開催すれば、来場者の顔を見ながらコミュニケーションを取れます。従来の方法以外にも、オンラインで行うウェビナーも主流となりつつあります。ウェビナーなら会場まで足を運べない人もターゲットにできるでしょう。

セミナーを開催するメリットは、そのほかの方法に比べてターゲットとの距離が近いことです。参加申し込み制にすれば、申し込みの際に企業名や氏名などの情報を収集できます。またセミナー内で直接交流もできるため、ターゲットの悩みやニーズについて詳しく知る機会になるでしょう。

また、セミナーの流れによってはそのまま商談に移行することも可能です。

プレスリリース

プレスリリースとは、新商品の発売や新規事業の開始などをニュースとして発表するコンテンツのことです。プレスリリースを配信するメディアに一次情報として提供することで、第三者の視点から報道してもらえます。

かつては接点のあるメディアへの送付や記者クラブへの配布が主流でした。しかし、近年ではプレスリリース配信代行サービスすることも一般的になりました。配信代行サービスなら各メディアへの連絡だけでなく、Webサイトやニュースサイトへの転載までまとめておこなってくれます。

プレスリリースをおこなうことで、メディアへの露出が増えるというメリットがあります。自社自体の認知度が低い場合でも、メディアの力を借りることでより多くの人たちに届けられます。

MAツールの導入

MAツールとは、マーケティング施策を自動化するツールの総称です。手作業でおこなっていた業務を自動化することで、業務効率化を見込めます。MAツールと言っても機能はさまざまで、ツールによって以下のようなことができます。

  • 顧客情報の管理
  • スコアリング
  • メルマガ制作・自動配信
  • アクセス解析

MAツールによって業務効率化できるだけでなく、精度の高いマーケティングができることも魅力です。たとえばMAツールがあれば、Webサイト上でユーザーがどのような動きをしているのかが分かります。データを参考にすればWebサイトの問題点やユーザーニーズが見えてくるため、具体的な施策に落とし込めます。

自社にあうコンサル企業にBtoBマーケティングを依頼しよう

BtoBマーケティングのコンサル企業には、「コンサルティング型」「運用代行型」「総合支援型」の3つがあります。それぞれサポート範囲が異なるため、自社の状況や費用感に応じて選ぶ必要があります。

BtoBマーケティングについてお困りの際は、XINOBIX(シノビクス)にご相談ください。弊社ではクライアント様の事業内容に合わせて売り上げ・利益に結びつく戦略設計を行います。BtoBマーケティングの実績もございますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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