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オウンドメディア

美容系オウンドメディアの成功事例4選!業界特有の課題と対策も解説

美容系オウンドメディアの成功事例4選!業界特有の課題と対策も解説

「流行の移り変わりが早く、競合性も高いので、常に新しい広告を打ち続けなければ集客が止まってしまう…」

美容業界のマーケター様や経営者様から、こうした切実な声をよく耳にします。多額の広告費を投じて一時の注目を集めても、それが自社の積み上げにならない現状に、危機感を感じている方も多いのではないでしょうか。

長屋智揮
長屋

実際に弊社が支援した企業様では、広告依存の状態からも自社サイトからの来店予約数が3倍になった事例も生まれています。

本記事では、これまで100社以上のメディア支援を通じて得たノウハウを事例をもとに解説します。

美容系オウンドメディアとは

オウンドメディアとは、主に自社の潜在的顧客に対して、価値ある情報を提供し、自社の認知拡大や見込み顧客の獲得を目的とするWebサイトです。美容系企業においては、自社の商品の成分や特徴、開発に至るまでのストーリー、口コミなどをオウンドメディアで発信することで、顧客との関係性を構築できます。

実は、美容系商品・サービスの代表ともいえる化粧品を調べるときは、検索エンジンを使っている人が多いという調査結果があります。

株式会社UOCCが20〜65歳の女性250人を対象に実施した調査によると、化粧品に本当に効果があるか調べるときには、71.2%が検索エンジンを使っていると回答しました。この回答はもっとも多く、2位の「化粧品の口コミサイト」の50.4%を大きく離しています。

本当に化粧品に効果があるか調べる手段の調査結果棒グラフ
出典:薬事法マーケティングの教科書|化粧品の効果を情報収集するときは?信頼できる情報源は?
  • 調査主体:自社調査(株式会社UOCC
  • 調査時期:2025年7月30日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:女性250人
  • 回答の複数選択:可

SNSの情報発信が注目されがちですが、実際には検索エンジンが依然として多数派であることが分かります。検索エンジンで美容について調べたときに、自社のオウンドメディアに訪れてもらえれば、信頼性の向上や商品の宣伝にも繋がります。

オウンドメディアの基本的な定義や目的について、さらに詳しく知りたい場合は、以下のページをご覧ください。

美容系オウンドメディアの事例4選

ここからは、美容系オウンドメディアの事例を4つ紹介します。エステサロン、化粧品EC、製薬会社など、異なる業態の企業がどのような戦略で成功したのか、具体的な成果、コンテンツの特徴、CV導線の設計などを詳しく解説します。弊社が直接支援した事例から、大手企業の成功事例まで、自社のメディア運営に活かせるポイントを押さえています。

ANGELUX skincare Lab.

ANGELUX skincare Lab.のトップページ

株式会社アンジェラックスの事例を詳しく紹介します。

エステティックサロンやホテルスパ、フェイシャルケア専門サロンなどを手がける株式会社アンジェラックスは、デジタル広告などの外部媒体集客に依存しているという課題を抱えていました。自社集客を強化するため、シノビクスにオウンドメディア戦略設計とコンテンツ作成をご依頼いただきました。

最初の2カ月間はお客様やサービスについての理解を深め、オウンドメディアの初期設計を行いました。エンドユーザーや現場担当者へのアンケートやヒアリングを実施したところ、お客様が同社を知るきっかけからファン化までのカスタマージャーニーの黄金ルートを見出しました。

このカスタマージャーニーをもとにコンテンツ案を立て、オウンドメディア「ANGELUX skincare Lab.」をリリース。綿密な設計の甲斐あって、ターゲットキーワードで検索結果1位を連発。運用開始わずか3カ月で「HPアクセス8倍」「来店予約数3倍」と大きな成果を出しています

施策内容としては、SEO記事を中心に、サイト全体のCVR(コンバージョン率)を上げるためのLP(ランディングページ)やインタビュー記事の作成などを実施。また、アンジェラックス代表のYouTubeチャンネルで配信している内容を記事に反映しているのも特徴です。

比較項目内容
運営企業株式会社アンジェラックス
メディア名ANGELUX skincare Lab.
URLhttps://angelux.jp/media
コンテンツ内容肌の悩みを解決する記事や商品の解説・口コミまとめ記事
CVポイント公式オンラインストアへ誘導
CV導線・商品紹介の下に購入リンク設置
・記事内に公式オンラインストアへのリンク設置

アンジェラックス様の成功事例をさらに詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。

Cosme Kitchen Webstore(コスメキッチンウェブストア)

CosmeKitchenWebstoreのトップページ

株式会社マッシュビューティーラボが運営するCosme Kitchen Webstore(コスメキッチンウェブストア)の事例を紹介します。こちらのオウンドメディアも弊社にお問い合わせいただき、ご支援しました。

「コスメギフト」というキーワードで、ギフトセレクションLPを検索結果で1位にしたいというご要望からスタート。サイトの状況把握から開始し、以下の施策を提案・実行しました。

  • 高品質なSEO記事を量産する
  • LPに基本的なHTMLタグを設定する
  • 記事の装飾機能の使い勝手を良くする
  • 記事へのアクセスができなくなる問題を解決する

上記に加え、コスメギフト系記事コンテンツを制作し、LPに相互リンクする戦略を実施した結果、LPが10位以下から最高で1位に上昇。百貨店サイトが検索結果上位にランクインしているなか、競合するレベルまで到達しています。検索からの流入数が大幅に伸び、検索エンジンからの集客が可能になりました。

美容業界では、大手ECサイトや百貨店が検索結果の上位を占めることが多いため、「自社のLPが1位になるのは難しいのでは」と感じている方も多いのではないでしょうか。

しかし、適切なコンテンツ戦略とサイト改善により、大手と競合する検索順位を獲得できることがこの事例から分かります。ギフトシーズンなど、売上に直結するタイミングで検索上位を獲得できれば、大きなビジネス成果が見込めます。

比較項目内容
運営企業株式会社マッシュビューティーラボ
メディア名Cosme Kitchen Webstore
URLhttps://www.cosmekitchen-webstore.jp/article/
コンテンツ内容健康や美容の商品紹介、女性向け生活の悩み解決記事
CVポイントギフトセレクションのLPや商品購入ページへ誘導
CV導線・記事内にバナー設置
・商品紹介の下に購入リンク設置

医肌研究所

医肌研究所のトップページ

資生堂が運営する「医肌研究所」の事例を詳しく紹介します。

医肌研究所は、肌ケア情報サイトとして、肌の症状の原因やメカニズム、対処法を発信しています。

多くのコンテンツが医師の監修を受けているため、信頼性が担保されており、専門性の高い内容と視覚的な情報発信が特徴です。

記事で解説した悩みの解決策として、記事中や記事末尾で自社商品を紹介しています。

比較項目内容
運営企業資生堂
メディア名医肌研究所
URLhttps://www.shiseido.co.jp/ihada-lab/index.html
コンテンツ内容医師監修の肌ケア情報、肌に起こるさまざまな症状の原因やメカニズム、対処法
CVポイントおすすめ商品の紹介ページ
CV導線記事中や記事末尾、ポップアップバナーにCTA(※)を設置
※CTA(Call To Action):読者の行動を喚起する要素

ココロートパーク

ココロートパークのトップページ

ロート製薬が運営する「ココロートパーク」の事例を詳しく紹介します。

ココロートパークは、ロート製薬のコミュニティサイトです。日々のスキンケアや健康に役立つオリジナル記事、いち早く新商品が使えるモニターキャンペーン、イベントなど、交流の場を提供しています。

社員が商品開発プロセスを語る記事では、肌の仕組みや研究内容が分かりやすく解説され、読者が商品への理解を深められる内容になっています。こういったコンテンツがあると、商品購入を検討している段階の読者に納得感を持ってもらいやすくなり、購入を後押しできるでしょう。

また、ロート製薬商品のレシートを登録するとポイントが貯まり、魅力的な商品と交換できる仕組みも搭載。ユーザーとの交流を促進し、ファンになってもらえるようなコンテンツが詰まっています。

比較項目内容
運営企業ロート製薬
メディア名ココロートパーク
URLhttps://coco.rohto.com/
コンテンツ内容日々のスキンケアや健康に役立つ記事、商品開発秘話、ユーザーと社員の座談会、モニターキャンペーン
CVポイントブランディング、信頼構築、コミュニティ形成、ロート商品のレシート登録によるポイント還元
CV導線・記事内にCTAなし(ブランディング重視)
・ロート商品のレシートを登録するとポイントが貯まり、商品と交換できる

美容系オウンドメディアを運用するメリット

企業が美容系オウンドメディアを運営することで得られるメリットは、主に3つあります。

  • 顧客との信頼関係構築によるファン化
  • 広告費に依存しない集客資産の構築
  • 顧客のニーズの収集

ここからは、それぞれのメリットを詳しく解説します。

認知拡大とブランディングで顧客をファンにできる

オウンドメディアは、認知拡大からブランディング、ファン化まで、一貫して顧客との関係を構築できます。

SEOを活用した検索流入で潜在顧客にリーチし、自社商品を知ってもらう認知拡大が可能です。例えば、「敏感肌 スキンケア」というキーワードで検索したユーザーが、自社のオウンドメディアにたどり着けば、商品の存在を知るきっかけになります。

次に、専門性の高い情報発信で信頼を獲得し、商品の質を認知させるブランディングが実現できます。美容業界では、医師監修や専門家による情報発信が信頼性の担保として重要です。

そして、継続的な情報提供で信用を積み重ね、「美容ならこのサイト」という第一想起を獲得することで、潜在顧客を育成し、ファン化に繋げられます。

この3段階のプロセスにより、広告では到達できない層にもリーチし、長期的に愛される関係性を構築できます。

広告費に依存しない集客資産を構築できる

広告費に依存せず集客し続けられる点も、オウンドメディアの大きなメリットです。

広告は1回限りの関係性構築になりがちで、資産として残りにくい宣伝方法です。広告を出稿している間は集客できますが、出稿を止めれば集客も止まってしまいます。

一方、オウンドメディアは何回もユーザーに訪れてもらいやすく、長期的な関係を構築するのが得意な媒体です。一度作成したコンテンツは長期的に集客可能な自社の資産となります。

SEOによるアクセス数は、記事を公開するたびに積み上がっていきます。アクセスが増えるほどコンバージョンが増えやすくなるので、1件あたりの顧客獲得単価(CPA)が下がり、広告への依存度が低くなっていくでしょう。このようにオウンドメディアの成長に伴って、集客コストを下げられます。

オウンドメディアは年々集客コストが下がることを表した折れ線グラフ

また、記事を素材として、YouTube動画やSNS投稿にも転換できるため、1つのコンテンツを複数のチャネルで活用できる点もメリットです。

弊社が実際にご支援したオウンドメディアの中には、立ち上げ5カ月で10万PVを達成し、Web広告に費やしていた広告費用を削減できた事例もあります。

顧客のニーズを収集できる

顧客ニーズの収集と活用も、オウンドメディアの重要なメリットです。

オウンドメディアに流入してきた検索ワードを分析することで、顧客がどのような情報を求めているのかを把握できます。例えば、「敏感肌 スキンケア」というキーワードで流入が多い場合、敏感肌に悩む顧客が多いことが分かります。また、どの記事がよく見られているかを確認することで、顧客が気になっている情報を把握できる点もメリットです。

読者の悩みが分かれば、今後の商品開発や宣伝に活用可能です。どのような言葉で検索し、自社のオウンドメディアに辿り着いたかが分かれば、商品を訴求する際のキャッチコピーに活かせることもあります。

また、オウンドメディアに商品の口コミ投稿機能をつけることで、ユーザーの生の声を聞いたり、熱量を直接感じたりできます。顧客とやり取りができるため、社員と顧客の関係性が構築され、ファン化につながる効果も期待できるでしょう。ユーザーの生の声は、商品開発や宣伝方法の改善にも活用できる貴重な情報源です。

美容系オウンドメディアにおすすめのコンテンツ

美容系オウンドメディアを始めるにあたり、「どのようなコンテンツを作れば良いのか」と悩むマーケティング担当者の方も多いのではないでしょうか。コンテンツは、ターゲット顧客の購買フェーズに合わせて提供するのが効果的です。

ここでは、潜在顧客から顕在顧客まで、それぞれのフェーズに響くコンテンツの種類と、その理由を具体的に紹介します。自社の強みを活かし、読者の課題解決に繋がるコンテンツ企画の参考にしてください。

美容に関するノウハウ

美容に関する一般的なお悩み解決コンテンツは、オウンドメディアの重要な柱の一つです。まだ自社の商品やサービスを知らない潜在顧客にも届く可能性があり、新規顧客獲得に繋がります。

例えば、「乳液 つけ方」や「寝る前 スキンケア」などの悩みを解決するコンテンツが当てはまります。これらのキーワードで検索する人は、特定のスキンケアに関する具体的な悩みを抱えているため、質の高い情報を提供することで自社への信頼感を高められます。その結果、将来的に自社の商品を買ってくれる可能性が高まります。

専門的で分かりやすい情報を継続的に発信することで、「このサイトは信頼できる」という認識を読者に与え、ブランドイメージを高める効果も期待できるでしょう。

自社商品・サービスの紹介

自社商品・サービスの紹介コンテンツも重要です。すでに商品に興味を持っている、または口コミを見た人が、より詳しい情報を知りたくてオウンドメディアに訪れる可能性があります。特に、商品の効能について「本当に効果があるのか?」と根拠を求めている読者に対しては、このコンテンツが重要な役割を果たします。

ECサイトや広告では文字数や表現の制約があり、詳しい情報まで解説できないことがあります。しかし、自社のオウンドメディアであれば、商品の効能や安全性に関する詳細な情報、開発に至るまでの研究結果、臨床データなどを深く、そして多角的に紹介することが可能です。

例えば、化粧品の実証実験の結果を解説する記事を通して、読者の疑問や不安を解消し、信頼感を醸成できます。明確な実験結果の開示は、企業が透明性の高い商品開発を行っている証明です。読者に安心感を与え、商品購入の後押しとなるでしょう。さらに、商品の背景にあるストーリーやブランドのこだわりを丁寧に伝えると、ブランドへの愛着を育むことに繋がります。

口コミ

実際のユーザーや社員の口コミを載せると、商品の信頼性が高まり、購入を検討している顕在顧客の後押しになります。

株式会社UOCCが20〜65歳の女性250人を対象に実施した調査によると、「どんな場合に化粧品を信頼できますか?」という問いに対して、60%の人が「通販/口コミサイトで高評価」の商品を信頼していると回答しました。この結果からも、口コミはユーザーの意思決定に大きく影響を与えることが分かります。

どんな場合に化粧品を信頼できるかの調査結果の棒グラフ
出典:薬事法マーケティングの教科書|化粧品の効果を情報収集するときは?信頼できる情報源は?
  • 調査主体:自社調査(株式会社UOCC
  • 調査時期:2025年7月30日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:女性250人
  • 回答の複数選択:可

口コミを載せるには、会社に届いたユーザーの声を掲載するか、Webサイトに口コミ投稿機能を実装する必要があります。リアルな声は、単なる商品説明では伝えきれない商品の魅力や使用感を伝え、顧客からの信頼獲得に繋がるでしょう。

美容業界特有のオウンドメディアの課題

美容業界でオウンドメディアを運用する際、特に注意すべき点が2つあります。意識せずに情報発信をおこなうと、SEO上の評価を受けることが難しくなるばかりか、ペナルティを負うリスクもあるため、十分な注意が必要です。

薬機法への注意が必要になる

美容業界でオウンドメディアを運営する際に重要なのが、薬機法にかかわる表現方法です。薬機法は、化粧品や医薬品などの広告表現を厳格に規制しています。法令違反は企業にとって重大なリスクです。薬機法には以下の記載があります。

(誇大広告等)
第六十六条 何人も、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の名称、製造方法、効能、効果又は性能に関して、明示的であると暗示的であるとを問わず、虚偽又は誇大な記事を広告し、記述し、又は流布してはならない。

出典:「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(e-Gov法令検索) (https://laws.e-gov.go.jp/law/335AC0000000145#Mp-Ch_10) (2025年11月20日に利用)

具体的には、「シミが完全に消える」「シワがなくなる」といった断定的な表現や誤解を招く表現は薬機法違反となり、厳しいペナルティを科される可能性があります。

YMYL領域に含まれる可能性がある

YMYLとは「Your Money or Your Life(あなたのお金、あなたの人生)」の略で、医療・金融・法律などに関わるテーマを指します。こうした情報は、ユーザーの健康や幸福、経済状況に与える影響が大きいため、Googleがコンテンツを評価するうえで特に厳格な審査基準を設けている分野です。

美容分野の情報も、内容によってはユーザーの健康に影響する可能性があり、YMYL領域とみなされます。そのため、Googleからの高い評価を得るためには対策が必要になります。

具体的な対策は、次章の「美容系オウンドメディアを成功させる4つのコツ」で解説します。

美容系オウンドメディアを成功させる4つのコツ

美容系オウンドメディア成功のためには、明確な戦略と実践的なノウハウが必要です。ここでは、具体的な成果につながり、企業の成長を加速させるための4つの重要なコツを解説します。

  • 目的・KPIを定める
  • 独自性のあるコンテンツをつくる
  • 専門家の監修を入れる
  • 適切な制作パートナーを見つける

目的・KPIを定める

オウンドメディアのKPIツリー図

明確な目的と具体的なKPI(重要業績評価指標)の設定は、メディア運営を成功に導く鍵です。目的とKPIを明確に設定すれば、以下のような効果を得られます。

  • 方向性を見失わずに運営できる
  • 施策がビジネス成果に貢献しているかを客観的に評価できる
  • KPIを判断軸として、限られたリソースを効果的な施策に集中できる

KPIを設定する際は、目的から逆算していきます。例えば、以下のようなKPIを設定するとよいでしょう。

目的KPIの例
ブランド認知度向上PV数やUU(ユニークユーザー)数
リード獲得問い合わせ数や資料ダウンロード数

オウンドメディアのKPIの設定方法は、以下のページで詳しく解説しています。

独自性のあるコンテンツをつくる

美容系メディアがひしめく中で、競合メディアと差別化するには、他社が真似できない「独自性」が重要です。独自性は、Googleがコンテンツ品質の指標とするE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)の観点からも求められます。

E-E-A-Tの概念を説明した図

「独自性」の源泉は、社外ではなく「自社の中」にあります。例えば、「開発者しか知らない商品の特徴や開発秘話」「社内の専門家(美容部員や研究員)の知見」「お客様から寄せられたリアルな声」など、自社にしかない一次情報を素材に活用しましょう。

独自コンテンツは、検索エンジンからの評価を高める(SEO)だけでなく、「ここでしか得られない情報」として読者の信頼を獲得します。結果として、単なる情報提供を超え、ブランドへの愛着を育み、顧客をファン化させる強力な資産となります。

専門家の監修を入れる

「美容業界特有のオウンドメディアの課題」で解説したとおり、美容分野の情報発信では薬機法やYMYLへの対策が欠かせません。ただし、これらは形式的な対応ではなく、読者に安全な美容情報を届けるために必要な対策として考えることが重要です。

具体的な対策としては、上記の「E-E-A-T」を満たしたコンテンツを制作するほか、社内外の専門家による執筆・監修も有効です。薬機法に詳しい弁護士や医療関係者、専門のライターなどに執筆を依頼・監修してもらう仕組みを導入しましょう。

専門家に頼るだけでなく、社内で薬機法やYMYLに関する勉強会を開催するのもおすすめです。コンテンツ制作に関わる全員が正しい知識を身につけ、読者に安全で適切な情報を提供することで、信頼構築にもつながるでしょう。

適切な制作パートナーを見つける

オウンドメディアの運用において「自社だけですべてをまかなうのは難しい」と感じる場合、外部パートナーの活用がおすすめです。パートナーとは単なる発注・受注の関係ではなく、「共創」の関係を築くことが重要です。

例えば、定期的に「編集会議」を設け、記事の方向性やターゲット、自社ならではの強みについて議論する時間を確保します。そこで社内の暗黙知や専門的な知見を外部パートナーに共有しましょう。密接な連携体制があれば、独自性の高いコンテンツを制作できます。

成果につながるコンテンツの編集体制を説明したスライド

こうした共創関係を構築するために、弊社では「ハーフ内製」という体制を推奨しています。

ハーフ内製の運営体制を表した図

ハーフ内製は、事業への理解が深い社内メンバーが「戦略・企画」を担当し、執筆やデザインなどの「制作」を外部のプロに任せる方法です。社内のリソースを圧迫せずに、高品質かつ独自性のあるコンテンツを生み出せます。信頼できるパートナーと二人三脚で進められるため、マーケティング担当者は安心してプロジェクトを推進できるでしょう。


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本記事では、美容系オウンドメディアについて、以下の内容を解説しました。

  • 成功事例
  • オウンドメディアがもたらす効果
  • 美容系オウンドメディアならではの注意点
  • オウンドメディア運営のコツ

XINOBIX(シノビクス)では、美容系企業のオウンドメディア運営をサポートしています。

先ほど紹介したアンジェラックス様やコスメキッチン様の事例のように「HPアクセス8倍」「来店予約数3倍」という成果を実現しました。

弊社のオウンドメディア支援パッケージでは、戦略設計からコンテンツ制作、効果測定まで一貫してサポート可能です。美容業界特有の薬機法への配慮も、経験豊富なチームが徹底的にサポートします。

「何から手をつけていいか分からない」という方でも、0から支援して成果を出す実績があります。まずはお気軽にご相談ください。


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この記事の著者

長屋智揮

XINOBIX(シノビクス)株式会社 代表取締役。大阪府出身。同志社大学在学中にインドで情報誌の立ち上げを経験。卒業後にレバレジーズ株式会社に入社。2016年にXINOBIX株式会社を起業し、インド進出支援業をスタート。その後、英会話スクールの比較サイトを起業しウェブリオ(現GLASグループ)に売却。その間、複数の企業でインハウスのSEO責任者や事業部長を経験。2021年に再度当社を専業とし、現在はコンテンツマーケティング支援業を行う。趣味は釣り。

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