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オウンドメディア

オウンドメディアの成功事例12選を専門家が選定!運用目的別

オウンドメディアの成功事例12選を専門家が選定!運用目的別

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長屋智揮
著者プロフィール
長屋智揮

XINOBIX(シノビクス)株式会社 代表取締役。これまで数百サイトのWEBメディアの運営に携わる。コンテンツSEO・オウンドメディア運用が専門。

シノビクスでは、これまで多彩な業界のオウンドメディア支援をおこなってきました。その中で実際に事業を大きく伸ばすことのできた企業を含めた具体的な成功事例をご紹介したいと思います。

「オウンドメディアで本当に成果が出るの?」
「うちと同じような企業でオウンドメディアの成功事例はあるだろうか」

こういった疑問を抱えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

オウンドメディアの成功事例12選

「オウンドメディア」と一口にいっても、業界やビジネスモデルによってコンテンツや運用方法は異なります。できるだけご自身の企業や経営状況に当てはめて参考にしていただけるよう、弊社での支援実績も含めて幅広い事例をピックアップしました。

ここでは、以下の目的別に解説していきます。

  • 顧客獲得目的のオウンドメディア:BtoC編
  • 顧客獲得目的のオウンドメディア:BtoB編
  • ブランディング目的のオウンドメディア
  • 人事・採用目的のオウンドメディア

【成功事例①】顧客獲得目的のオウンドメディア:BtoC編

メディアに人を集めて自社の認知を獲得する「顧客獲得」を目的としたオウンドメディアの事例です。オウンドメディアにおいて、最もメジャーな運用形態であるともいえるでしょう。

集客目的のオウンドメディアでは、SEOコンテンツによる検索流入がメインの集客経路となります。そのため、自社を認知していない見込み客に対しても幅広くアプローチできるところが大きなメリットです。

まずは、BtoCの事例からご紹介します。

コツコツCD|運営5ヶ月で10万PVを達成!顕在層〜潜在層までにリーチしCV数大幅UPを実現

企業名株式会社CDエナジーダイレクト
オウンドメディアコツコツCD
事業内容電力・ガスの提供
コンテンツガスや電気のコラム、お得情報、節約情報
記事本数・公開頻度104記事(2023年12月時点)/月10〜12本程度

コツコツCDの特徴

  • リリースから5ヵ月ほどで月間10万PVを獲得
  • 申込者数が右肩上がりに成長
  • 潜在層の引き上げに成功

首都圏を中心に家庭・法人向けの電力・ガスを提供する株式会社CDエナジーダイレクト。オウンドメディア「コツコツCD」のリリースにより、「潜在層」の引き上げに成功して事業が大きく成長した事例です。

「切り替えまでは検討していないものの、電気やガスが高いと感じている」といった潜在層に対して、ガスや電気のコラムだけでなく、ポイ活や節約術などのニーズにも幅広くアプローチ。リリースから5ヵ月ほどで月間10万PVを獲得し、申込者数も右肩上がりで順調に成長しています。

TASTEMADE SWEETS COLLECTION|10ヶ月で500→30万PVを達成

企業名Tastemade Japan株式会社
オウンドメディアTASTEMADE SWEETS COLLECTION
事業内容食・旅を中心としたライフスタイルメディア
コンテンツスイーツに特化したレビュー記事を配信
記事本数・公開頻度約350記事(2023年12月時点)/月15本程度

TASTEMADE SWEETS COLLECTIONの特徴

  • 自社の強みを活かしたレビュー記事で差別化
  • 10ヶ月で500→30万PVを達成
  • ビッグキーワードでも上位表示を獲得

食・旅を中心としたライフスタイルメディアを展開しているTastemade Japan株式会社。約870万人ものフォロワー数を誇るSNSに加えて、「検索エンジンからのアクセスも獲得したい」という経緯からシノビクスにご相談いただきました。

2022年5月、スイーツに特化したコンテンツを配信する「TASTEMADE SWEETS COLLECTION」をリリース。この事例のポイントは、あえて競合の多いキーワードを狙わず、自社のクリエイティブ力を活かした「レビュー記事」の配信で差別化を狙った戦略です。

下積みが功を奏し、はじめは500人だった読者が10ヶ月後には30万人を突破するに至りました。「ブランド名×口コミ」をはじめ、現在ではビッグキーワードでも上位表示を獲得しています。

シャドテンラボ|ライター0人→6ヵ月でオウンドメディアの内製化に成功

企業名株式会社プログリット
オウンドメディアhttps://www.shadoten.com/lab/
事業内容サブスクリプション型英語学習サービス
コンテンツ英語を勉強中の人へ向けたコンテンツ
記事本数・公開頻度約110記事(2023年11月時点)/月10本程度

シャドテンラボの特徴

  • 社内の英語コンサルタント経験者や英語に精通したライターが執筆していて品質が高い
  • 立ち上げから6ヵ月でオウンドメディアの内製化に成功
  • アプリの集客に成功

社内ライターが0人の状態から、6ヵ月でオウンドメディアの内製化に成功した事例です。同社では、サブスクリプション型の英語学習サービス「シャドテン」を広めるために良質なコンテンツを持つオウンドメディアが必要であるという考えのもと、質を保つために内製化することをゴールにしていました。

シノビクスにご相談いただき、「シャドテンラボ」の戦略立案から社内のコンテンツ制作フローの整備、ライターの採用に至るまで、内製に必要なことをご支援しました。

現在では社内の英語コンサルタント経験者が実際に執筆を担当していて、品質の高いメディアになっています。また、現在では同社が運営する「シャドテン」というアプリの集客にも繋がるようになりました。

アンジェラックス|広告費をかけなくても集客が可能に

企業名株式会社unname
オウンドメディアANGELUX skincare Lab
事業内容サロン、スパなどの展開
コンテンツスキンケアに関わるノウハウや情報を配信
記事本数・公開頻度約40記事(2023年4月時点)/月3〜5本

ANGELUX skincare Labの特徴

  • 黄金ルートの発掘で「HPアクセス8倍」「来店予約数3倍」に
  • 登録者2万人のYoutubeチャンネルの動画をもとにしたコンテンツを配信
  • 広告費をかけなくても集客が可能に

エステティックサロンやホテルスパ、フェイシャルケア専門サロンなどを手がける株式会社アンジェラックス。2021年11月頃に「スキンケアで、人生を美しく」をテーマとしたオウンドメディアをリリースしました。

ファン化するためのカスタマージャーニーの黄金ルートを発見したことで、「HPアクセス8倍」「来店予約数3倍」と大きな成果を出しています。

施策内容としては、SEO記事を中心に、サイト全体のCVRを上げるためのランディングページやインタビュー記事の作成などをメインに実施。また、代表のYoutubeチャンネルで配信している内容をコンテンツに反映しているのも特徴です。

【成功事例②】集客目的のオウンドメディア:BtoB編

BtoB企業においても、オウンドメディアは一定の成功パターンを満たせば集客に大きく貢献できます。

BtoCとの大きな違いは、1件あたりの受注単価の大きさです。BtoBでは1件受注すると数百万〜数千万円の売上になることが多く、仮にオウンドメディアに年間1,000万円のコストをかけたとしても、2年間に数件受注できれば採算が取れることも多いです。

ADEBiS|1年で月間300リードを獲得するオウンドメディアに

企業名株式会社イルグルム
オウンドメディアADEBiS お役立ちコラム
事業内容広告効果測定ツールの提供
コンテンツ広告運用やマーケティングに関するノウハウ
記事本数・公開頻度約90記事(2023年12月時点)/月4~5本

ADEBiS お役立ちコラムの特徴

  • プロジェクトの開始前と比較してサイト全体への流入数が約4.8倍に
  • PVの約57%をコラム(SEOコンテンツ)経由で獲得
  • 1年で月間300リードを獲得

広告効果測定ツールで国内シェアNo.1を誇る「アドエビス」では、まだサービスを知らない「準顕在層〜潜在層」との接点を持つために、広告運用やマーケティングに関するノウハウコンテンツを配信しています。

戦略設計からコンテンツの制作までをサポートさせていただいた結果、施策を開始する前の2022年7月と比較して、アドエビスのサイト全体への流入数が4.8倍に。そのうち、PVの約57%がコラム(SEOコンテンツ)からの流入と大きな効果が現れました。1年でコンバージョンに寄与したリード数は累計で2000件、最高で月間300件を超えるほどにまで伸びています。

unname|商談化に繋がる問い合わせが急増

企業名株式会社unname
オウンドメディアunname Knowledge Blog
事業内容BtoBマーケティング支援
コンテンツBtoBマーケティングノウハウ、ニュース記事
記事本数・公開頻度約40記事(2023年4月時点)/月3~4本

unname Knowledge Blogの特徴

  • BtoBマーケティング関係のキーワードで上位表示
  • SEOを狙ったノウハウ記事、ニュース記事をバランスよく配信
  • 受注につながるリードの獲得に成功

シノビクスが過去にご支援した、BtoBマーケティングの支援をおこなう株式会社unnameのオウンドメディアです。BtoBマーケティングのコンテンツに特化し、ストック型のノウハウ記事、フロー型のニュース記事をバランスよく配信しています。

unnameがBtoBマーケティング支援サービスをスタートしたばかりの頃は、SEOは一切おこなっておらず、サービスサイトからの問い合わせもほとんどありませんでした。そこで、まずはBtoBマーケティングに関する特定のキーワードを狙ったコンテンツを作成し、立ち上げ数ヶ月で1位を獲得するコンテンツも生まれました。

結果として、検索上位のページから実際に問い合わせが来て、次々と新規商談、受注につながるようになりました。

検索結果において、競合大手のサービスとも肩を並べられたことで、会社のブランディングにも良い影響が及んだ事例です。

キーエンスのオウンドメディア郡|資料ダウンロードで見込み客を獲得

企業名株式会社キーエンス
オウンドメディアセンサとは.com安全知識.comなど各製品ごとに存在
事業内容センサ、測定器、画像処理機器、制御・計測機器、研究・開発用 解析機器、ビジネス情報機器
コンテンツ製品の周辺知識
記事本数・公開頻度オウンドメディア数80サイト程度

キーエンスのオウンドメディア群の特徴

  • 製品ごとに特化した「パンフレット型」のメディアが合計で80サイト近くも開設されている
  • 製品サイトで獲得しきれない疑問を、オウンドメディアで拾える仕組み
  • 全ページのファーストビューに、解説資料のダウンロードあり

BtoBマーケティングのお手本として有名な、キーエンスのオウンドメディアです。

特徴としては、製品「パンフレット型」のオウンドメディアが存在しており、製品サイトだけでは解決できない疑問を解消できるコンテンツが存在します。

オウンドメディアの戦略として、商品に関連する疑問にはメディアで答える形になっているところも特徴です。ほぼ全ての記事にPDFのダウンロード資料が設置されており、ここで訪問した見込み客の個人情報を獲得しています。

HubSpot 日本語ブログ|リード創出をメインの目的にしないインバウンドの思想

企業名HubSpot Japan株式会社
オウンドメディアHubSpot 日本語ブログ
事業内容インバウンドマーケティング/営業/カスタマーサービスソフトウェア提供
コンテンツマーケティングやセールスに関するノウハウ/海外トレンド
記事本数・公開頻度1000記事以上/月に30〜40本

HubSpot 日本語ブログの特徴

  • あえてリード創出をメインの目的にしていないインバウンドの思想
  • 社内外のメンバーを入れた約50名体制
  • SEOを意識したトピッククラスターモデルに基づく戦略

「HubSpot 日本語ブログ」は、マーケティングやセールスに関わる方に向けて、コンテンツを発信しているオウンドメディアです。

注目すべきはコンテンツマーケティングに対する「インバウンド」の思想です。

ブログ経由のリード創出のみでROI(投資対効果)は判断していません。ブログのコンテンツは、直近の新規売上だけではなく、認知拡大やHubSpotファンの創出、既存顧客とのエンゲージメント向上にも広く影響するからです。

(中略)

もちろんKPI関連の数値は日々チェックしていますが、あくまでブログは「ビジネス成長に携わる人たちへ課題解決のヒントになるようなTIPSを提供することに徹する」と決めています。短期的な採算は度外視している、とも言えますね。

https://sairu.co.jp/method/5316/

多くのBtoB企業がリード創出を目的にオウンドメディアを運営する中、HubSpotはリード創出をメインの目的には置いていません。これにより、ブログが自然なブランド接点となり、読者が抱く「資料ダウンロードの強要」や「メルマガ登録への過剰な導線」の印象を払拭しています。

それでも、2019年7月~2021年4月における「HubSpot 日本語ブログ」のオーガニック流入(トラフィック)とリード数を見ていると2020年1月から1年間にわたって、検索流入は2倍、オウンドメディアを通じたリードの数は3倍になっています。

引用:HubSpotブログ編集長に聞く、BtoBのオウンドメディアで追うべきKPIとトピック選定3つの条件

契約ウォッチ|会員向けウェビナーを発信

企業名株式会社unname
オウンドメディア契約ウォッチ
事業内容AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」の提供
コンテンツ契約書に関する用語解説・最新情報
記事本数・公開頻度随時更新

契約ウォッチの特徴の特徴

  • 社内の弁護士資格者が企画段階から入り、執筆・校閲がなされている
  • 法改正が一目でわかる「法改正カレンダー」が更新されている
  • オウンドメディア内に「動画学習」ができるページを設けている

「契約Watch」は、総務・法務部門の担当者に向けた、契約書に関する最新情報をアップデートするためのオウンドメディアです。

特徴として、法改正が一目でわかる法改正カレンダーの提供、検索しやすい情報分類システム、オリジナルキャラクターによる図や具体例を用いた分かりやすい解説が挙げられます。

SEO観点では「約款」「nda」などのビッグワードでも、契約書や法改正に関するキーワードで、軒並み1位に表示されています。(2023年4月時点)

コンテンツの制作は、以下のように社内の弁護士と綿密に連携しながら行っているようです。

弁護士に企画段階から入っていただくとともに、記事の執筆も弁護士にお願いしています。また、ダブルチェックも兼ねて、執筆した方とは別の弁護士に校閲に入っていただくことで、信頼度の高い、正確なコンテンツの提供を実現しています。

https://markezine.jp/article/detail/39742?p=2

また、海外で積極的に取り入れられている、無料の動画講座を用意しており、会員登録することで法務の知識を学ぶことができます。

コンテンツの制作体制や、メディアのUI、動画講座への投資など、リソースは非常にかかりますが次世代のオウンドメディアとして参考になることが非常に多いと感じる事例です。

【成功事例③】ブランディング目的のオウンドメディア

ブランディング目的のオウンドメディアでは、別のチャネルで既に認知を得ている段階で、コアなファンの育成(ファン化)を目指します。他のチャネルからの集客が見込める前提で運営するため、大手企業などが多い点が特徴です。

自社サービスへの思いや社内の価値観、プロジェクトに携わる社員の人柄などを届けることで、コアなファンを生み出します。

wisdom|既存会員向けにコンテンツを発信

企業名NEC(日本電気株式会社)
オウンドメディアwisdom
事業内容システム・インテグレーション/サポート(保守)アウトソーシング/クラウドサービス/システム機器
コンテンツビジネストレンド/テクノロジー/イベントレポート
記事本数・公開頻度1000記事程度/月間10~20本

wisdomの特徴

  • 84万人の会員の中で、既存会員を主な対象としてコンテンツを作成
  • 2004年から運営されており、国内外の最先端のビジネストレンドやテクノロジーの情報を発信
  • 自社の社員が企画したコンテンツを、外部のライターに依頼する体制

NECのオウンドメディア「Wisdom」は、2004年から運営されている国内外のビジネストレンドやテクノロジーの情報を発信する老舗メディア。

2022年時点で約84万人の会員がいる「Wisdom」では、自社の顧客ペルソナにあった人をターゲットに、コンテンツを作成しています。母数がある程度揃ったことから、既存の会員をターゲットにした編集方針が取られています。(参照:オウンドメディアだからできることを探求する。NEC「wisdom」の未来

また、「Wisdom」では、自社の社員が企画したコンテンツを「コンテンツ企画シート」に記入してもらい、記事の対象や目的、お客様にとってどういう課題や解決に役立つかを明記した上で、外部ライターに発注するという運用になっているようです。

ただし、ここまでの顧客基盤を持ち、安定した情報発信をできている企業は少なく、いきなりWisdomのようなメディアを目指すには無理があるでしょう。

KIRIN|広告だけでは表現できない情緒的価値を提供

企業名キリンホールディングス
オウンドメディアKIRIN(公式note)
事業内容食領域/ヘルスサイエンス領域/医領域など
コンテンツ新規事業/お酒の楽しみ方/ものづくりなどに関する発信
記事本数・公開頻度262本以上/月間5〜10本程度

KIRIN(公式note)の特徴

  • 自社独自のHPではなく公式noteアカウントを運用
  • サービスへの思いや社内の価値観を届けることでコアなファンを育成
  • noteとコラボした投稿キャンペーンの開催やSNSの企画との連動

KIRINは、自社独自のHPではなく公式noteアカウントをオウンドメディアとして活用しているのが特徴です。

サービスへの思いや社内の価値観、社員の人柄といった広告だけでは表現できない情緒を発信。普段表には出ずらいこだわりや熱量などを届けることで、コアなファンを生み出しています。

また、noteとコラボした投稿キャンペーンの開催や、X(旧Twitter)をはじめとしたSNSでの企画と連動させることで、ユーザーとのコミュニケーションツールとしても活用しています。

【成功事例④】人事・採用目的のオウンドメディア

売上や集客ではなく、人材採用をゴールにオウンドメディアを運用している事例もあります。このタイプのメディアでは、インタビューや独自企画などで自社の働き方や価値観、プロジェクトへの想いなどを発信していることが多いです。

メルカン|情報共有とリファラル採用に貢献

企業名株式会社メルカリ
オウンドメディアメルカン
事業内容フリマアプリ、スマホ決済サービスなど
コンテンツ社内チームの紹介や社内でのできごとを配信
記事本数・公開頻度1,000記事以上(2023年12月時点)/月10本程度

メルカンの特徴

  • 入社を考えている志望者に向けて運営開始
  • メルカリで働く人にまつわる情報やニュースを配信
  • 社内情報の共有の場としても貢献している

「メルカン」は、フリマアプリ「メルカリ」で有名な株式会社メルカリが運営しているオウンドメディアです。『メルカリの“いま”を正しくかつ遠くまで届け、エンパシーの総量を増やす。』をコンセプトに、自社の志望者に向けたコンテンツを発信しているのが大きな特徴。2016年のリリースですが、人事・採用目的のオウンドメディアとしては老舗の印象です。

また、1,000名以上の社員をかかえるメルカリでは、他部署や関わりの少ないチームの動向を追うのは難しいでしょう。しかし、メルカンの存在があることで、社内情報を共有する場としても機能していることがうかがえます。

サイボウズ式|独自企画の記事のみを掲載

企業名株式会社サイボウズ
オウンドメディアサイボウズ式
事業内容クラウドベースのグループウェアや業務改善サービスなど
コンテンツ独自の取材記事・対談コンテンツなど
記事本数・公開頻度800本以上(2018年11月時点)/月2~3本

サイボウズ式の特徴

  • 独自の取材記事や対談コンテンツを中心に掲載
  • 自社で実践してきたチームワークや大切にしている考え方を配信
  • 認知・ブランディングに大きく貢献

「サイボウズ式」は、グループウェア事業を手がける株式会社サイボウズが運営する人事・採用目的のオウンドメディアです。

サイボウズ式ではチームワークや働き方をメインテーマにコンテンツを配信しており、製品やサービスに関わる内容はほとんど登場していないのが大きな特徴。

公開頻度こそ2023年12月時点では月に2〜3本程度とさほど多くないものの、テレビやSNSなどで取り上げられるような影響力のあるコンテンツを制作しています。

もともと集客目的のオウンドメディアではないこともありますが、ユーザーとのコミュニケーションを重要視して、認知拡大やブランディングにつなげた事例です。

オウンドメディアにありがちな失敗事例

ここからは、オウンドメディアにありがちな失敗事例について解説します。

  • コンセプトや運用目的が曖昧なままスタートしてしまう
  • 自社目線のコンテンツになっている
  • SEOで集客できない

自社に当てはまっていないか確認してみてください。

コンセプトや運用目的が曖昧なままスタートしてしまう

ご紹介した事例からもわかる通り、オウンドメディア運営はいかにしっかりと戦略設計を立てられるかどうかが成功のカギとなります。

そのため、コンセプトや運用目的があやふやなままスタートしてしまうと、ただなんとなくコンテンツを掲載するだけで意味をなさないメディアになってしまうことも。

「何を目的に運用するのか」「具体的な目標としてどの数値を置くのか」など、立ち上げの段階からしっかり戦略を練る必要があります。

自社目線のコンテンツになっている

配信している内容が、自社目線のコンテンツになっていないかどうかも要注意です。集客目的での運用が大半かと思いますが、コンテンツが自社や商品のPRに寄りすぎてしまうと、誰からも読まれないメディアになってしまいます。

まずはターゲットとなるユーザーのニーズを捉え、読者目線に立ったコンテンツを制作することで成果につなげましょう。

SEOで集客できない

リソースさえあれば、オウンドメディアを自社で内製することも不可能ではありません。ただし、いくらコンテンツの内容や質が良くても、SEOのノウハウがないままにメディアを運用していてはなかなか軌道に乗らないものです。

自社にSEOやマーケティングに詳しい担当者がいない場合は、外部のプロに頼るのも方法の1つです。

シノビクスならオウンドメディアの立ち上げ〜コンテンツ作成までサポート

集客・ブランディング・採用など、目的別にオウンドメディアの事例をご紹介しました。目的によって運用体制は異なりますが、オウンドメディア運用が軌道に乗れば、それぞれの課題解決に大きく貢献できます。

もしオウンドメディアの運用でお困りでしたら、ぜひシノビクスにご相談ください。100サイト以上の運営経験のあるコンサルタントが、立ち上げからコンテンツ作成まで丁寧にサポートさせていただきます。

ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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この記事の著者

長屋智揮

XINOBIX(シビクス)株式会社 代表取締役。大阪府出身。同志社大学在学中にインドで情報誌の立ち上げを経験。卒業後にレバレジーズ株式会社に入社。2016年にXINOBIX株式会社を起業し、インド進出支援業をスタート。その後、英会話スクールの比較サイトを起業しウェブリオ(現GLASグループ)に売却。その間、複数の企業でインハウスのSEO責任者や事業部長を経験。2021年に再度当社を専業とし、現在はコンテンツマーケティング支援業を行う。趣味は釣り。

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